【寝ぐせ直し】寝ぐせのタイプを知って朝のスタイリングを楽に!

寝ぐせ アイキャッチ

毎朝起きて鏡をみると、自分の寝ぐせにため息が出ることありませんか?

ピヨン、とか、ボハッ、とかそんな効果音が似合うような寝ぐせが。

毎朝、水やスタイリング剤でとにかくペタペタと直しても、数分で戻っていた意志の強い寝ぐせには実はタイプがあったのです。
タイプを知ることで髪質や就寝中に気をつけることができ、毎朝のスタイリングが楽になります。
優しい寝ぐせなら、逆転の発想でヘアアレンジとしておしゃれにできるかもしれません。

このページは、

  • 毎日寝ぐせに悩むあなた
  • 朝のスタイリングを手軽にしたいあなた

にぜひ読んでほしいページです!

目次

寝ぐせはなんで起きるの?

主な原因は3つ

原因は大きく分けて3つが考えられます

  • 髪を十分乾かさずに寝てしまう
  • 髪を乾かしすぎている
  • 寝具との摩擦により髪にあとが付いてしまう

これらの要因と、就寝中に長時間髪が押さえつけられていることによってクセが付きます。
このクセが普段自分がつけているクセと違ったり、ストレートでなかった場合に「寝ぐせ」、もしくは「寝癖がついたと感じる」こととなります。

髪は乾く時にクセがつく

髪は乾いていく途中で徐々に髪の中の水素結合がつながっていきます。
すべての水素結合がつながった時にその髪の流れが決まります。

濡れているときやドライヤーで髪を乾かしているときはまだ完全に乾いていない時。

ドライヤーの温風で髪の中の余分な水分を蒸発させて、冷風を当てている時に髪の中の水素結合がくっつきます。
髪にクセがつくのはこのときなのです。

髪にクセをつけたいと思うならば、冷風を当てているときがチャンス!

と言われているのはこのためなのです。

乾かしすぎていることも原因に

髪が完全に乾いていない状態で寝ることで癖がつくと言いましたが、髪が乾きすぎて髪の中がカラカラであることも原因となるのです。

なぜなのか。

それは、

髪が空気中の湿気を吸って髪の中に水分を蓄えるから。

再び髪の水分量が多くなることで髪が湿っている状態になります。
そこから水素結合が完結するまでの間にクセがついて寝ぐせとしてでてしまうのです。

【タイプ別】寝ぐせを予防する方法

①全体的にボワッと膨れ上がる

このタイプの原因は、

乾燥

であることが多いです。

乾燥から、寝具の摩擦で静電気が起こり、髪が広がります。
ダメージや乾かしすぎが原因で髪に水分がなくなり、寝具の摩擦などによるダメージを受けやすいので起きた時に広がった髪になります。

このタイプには、

  • モイストタイプのシャンプーやトリートメントを使う
  • ダメージリペアのシャンプーやトリートメントを使う
  • 保湿力のあるヘアオイルやヘアミルクを使う
  • 日中もヘアオイルを使用するなどで静電気を予防する
  • ドライヤーで髪を乾かしすぎない
  • 最後に冷風を当てる

という対処法がいいですね。

とにかく水分を逃さない工夫をしていくことが重要です。

②根本から髪の方向が明らかに違う

この場合の原因は

皮脂汚れなどで毛穴が詰まっていることによる髪のうねり

が考えられます。

うまく髪を洗えていないと、連日の汗や皮脂が蓄積して毛穴を塞いでしまいます。
こうなると、髪が伸びる時、髪が伸びることを妨げてしまいます。

ホースのチューブ先を潰すと水の量や出方が変わるのと同じで、髪が伸びる方向に影響が出ます。
皮脂が詰まっていればそれだけホースを押さえる力が強いということなのです。

年々うねりが強くなったように感じる方や、ここ最近で寝ぐせがつきやすくなったと感じる方はこれが原因である可能性があります。

この原因の対処法として

  • シャンプーの方法を見直して正しいシャンプーの方法を実践する
  • 普段使用しているシャンプーより洗浄力の強いものを試す
  • うねりを解消できる効果を持つシャンプーへ変えてみる

など、シャンプーを変える方法が主に挙げられます。

あまりオススメはしませんが、朝シャンをするという方法もあります。
寝ている間に汗を大量にかいた日などはいいかも知れませんが、まずはシャンプーを変えることを優先してやってみてください。

③ピヨンと部分的にクセがつく

この原因は

髪が完全に乾いていない
うつ伏せや横向きや寝相によってついている

これらのことが考えられます。

髪が完全に乾いていないと寝グセが付きやすいのは先ほど述べたとおりです。
それに加えて寝相により長時間髪がプレスされ、この状態で乾燥してしまうことで部分的にクセが付きます。

また、うつ伏せの場合は自分の息によって髪が湿ることも考えられます。

吐息や髪に残った水分で髪が湿り、クセがついて、寝返りで空気にさらされて乾燥する。

こんなふうに。

このような原因には、

  • ドライヤーでいつもより時間をかけて髪を乾かす(冷風後に湿り気がなくなるのがベスト)
  • 仰向けで寝る(布団に入ってからも意識してそのまま眠る)
  • 枕との段差を低くする

といった対処法がいいですね。
物理的に髪を途中で曲げないようにすることで抑えられます。

kanon.

私も、二度寝した時にこのようなクセが付くことがあります。
こんなときはもう一度直したい側を下にして1分足らずじっとしているだけで改善することがあるのです。
特に前髪はこの方がよく効くので、実践しています。

寝ぐせを抑えるには継続も大事

朝のスタイリングで一晩の寝ぐせを直すことはできても、オサラバすることはできません。
朝、そもそも寝ぐせがつかないほうがいいのは、もちろんそうですよね。

そのため、自分のタイプに合わせた対処が大切なのですが、シャンプーの種類やドライヤーの方法を変えたその日に必ず効果が出るとは限りません。

ダメージは、じっくり時間をかけて補修されていきます。
髪質も、栄誉補給や生活習慣を変えてから反映できるまでに時間がかかります。

だからこそ、短期間でもいいので続けてみることが大切

続けていくと習慣になることも多いです。
効果が出たらさらに続ける意欲が湧いてくるでしょう。

まとめ

今回は寝ぐせについてお伝えしました。

  • 自分の悩みはどんなタイプだったのか。
  • それに応じた対処法

は見つかったでしょうか。

電車の中でこの記事を読んでいるあなた
お仕事の休憩中に見つけてくださったあなた
なんとなくネットサーフィンをしていて見つけてくださったあなたも

ふと自分に髪に関心を向けるきっかけになりますように。

寝ぐせ アイキャッチ

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この記事を書いた人

kanon.のアバター kanon. ブロガー/ライター

HSP持ちの駆け出しの社会人。
「昨日より、すこし幸せになれる明日」をテーマに
自分磨きと自分らしくいられるヒントを発信しています。

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