肌荒れを予防したり、治したりするには、睡眠やストレスフリーは絶対。
でも、どこがいいところなのかわからない。
いまいちピンとこなくて、意識してみるけど続かない。
そんなあなた、必見です!
睡眠を取ること、ストレスフリーがいいこと
どこが、どのようにはたらいて良いのか
意識する点はどこなのか
わかりやすくお伝えしていきます!
睡眠

眠たくなったから寝る。仕事や学校に行くために寝る。
私たちは本能で眠ることを必要とします。
では、なぜ睡眠は本能で必要とされているのでしょう。
眠っている時間は、カラダを修復する時間
私たちが夢を見ている時間、一日フル稼働した体をメンテナンスします。
専門的に言えば、睡眠中に成長ホルモンが分泌され、細胞分裂が活発に起こるのです。
特に、眠りについてから最初の3時間の中にあるノンレム睡眠は
たくさん成長ホルモンを出してくれます。
成長ホルモンがたくさん出るということは、体の修復も盛んに行われているということ。
いわば、体のゴールデンタイムと言えますね。
どんな睡眠が”いい睡眠”?
睡眠時間は最低でも6時間取る
毎日同じ時間にベッドに入る
22時から2時はベッドの中で過ごす
22時というと、
まだ会社にいる時間、ドラマが見たい、家にいるけどまだ早い
なんて思う方が多いですよね。
私もそう思いました。笑
ですが、大切なのは、毎日同じ時間に就寝すること。
かつ、この4時間のできる限りの時間を眠っている時間に当てられるように工夫すること。
睡眠リズムを整えるためにすること
毎日決まった時間にベッドに入り、眠りにつくには
何を、どのように気をつけたらいいのでしょうか。
- 入浴は1~2時間前までに
お風呂に入ることで、体は温まりリラックス状態となります。
1~2時間後は、ちょうどその熱が冷めてくるころであり、私たちは眠気を感じます。
眠気を感じたタイミングと私たちがベッドに入るタイミングが合えば、
寝付く時間が短く、すぐに深い眠りに付けるのです。 - 就寝前は脳を活発に働かせないこと
寝る前にお菓子やジュース、コーヒーを飲食をする。テレビやスマホを見続ける。
何かしらの活動をしているとき、脳は少なからず働いています。
スマホのブルーライトは睡眠を妨げることで有名ですよね。
脳が興奮すると寝付きが悪くなり、成長ホルモンの分泌が妨げられる可能性があります。 - 夜ふかしはできるだけしないように
夜ふかしは、肌の新陳代謝のサイクルを乱し、古い角質が残って毛穴を塞ぐことで
老廃物を閉じ込めてしまう原因に。
結果、肌荒れやニキビになりやすい肌になってしまいます。
また、成長ホルモンを十分に活用できないことにもなりますね。 - 1日の始まりは朝日を浴びることから
毎日同じ時間に起床することも、就寝時間を同じにするポイントの1つ。
平日、休日問わず、起きる時間を同じにし、太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされます。
覚醒と睡眠の調節をしているホルモンの分泌がリセットされるので、リズムが整いやすくなります。
ストレス対策

仕事や学校を通して社会とつながっている以上、ストレスとは常に隣り合わせ。
私たちは、いいことは負荷を軽くするストレス、悪いことは負荷をかけるストレスとして感じます。
特に悪いストレスは、肌にとって悪影響を及ぼすのです。
ストレスをためると、体は炎症を鎮める物質を大量に放出し、そのストレスを解消しようと働きます。
そのため、肌の炎症に十分な量が回らず、荒れが進むと、体内で活性酵素という物質が産生され、
細胞を傷つけて免疫力が低下します。
このサイクルの結果、ニキビが防げなくなる、コラーゲンなどの美容成分を攻撃し破壊するといった変化が起こります。
跡が残るニキビができやすくなってしまう可能性も高くなります。
肌荒れを予防、改善するには、ストレスをできる限り解消する必要があります。
ストレス解消法は人それぞれ。
好きなスポーツで体を動かす。入浴やアロマでリラックスする。友人と他愛もない話で盛り上がる。
歌を思いっきり歌う。コンサートで盛り上がる。家でとにかくダラダラする。
好きだけど、普段の忙しない日々ではできないことをする。
自分にあった方法で、ストレスを解消しましょう。
肌荒れやニキビに刺激は厳禁!
ストレスを溜めてしまうと、つい顔や手を触ってしまい、荒れたことありませんか?
私たちは無意識に、負荷がかかると体に触れて安心感を得ようとします。
強く負荷がかかったときは、それを痛みに変えることもあるのです。
しかし、その無意識は肌にとってとてつもなく大きな刺激。
荒れた肌やニキビに触れたり、潰す行為はもってのほか。
治そうとしている肌をさらに破綻させ、治りが遅くなります。
荒れているときは、メイクやタオルの摩擦も普段より強い刺激として感じます。
メイクをするときは、ファンデーションやブラシはやさしく肌に触れさせるようにしましょう。
また、頻繁にパフやブラシの毛先を交換することで
清潔に保つことができ、雑菌を肌に塗ってしまうことを防ぎます。
枕カバーも寝ているときの汗などから雑菌が繁殖しやすく、
できれば毎日新しい枕カバーやタオルに交換することをおすすめします。
睡眠サイクルを整えることやストレスフリーとなることで、肌にいいことがたくさんありましたね。
思ったよりもたくさんの影響や効果があって、調べていてとても驚きました。
私自身、日々の生活習慣を見直すきっかけになりました。
あなたもぜひ、規則正しい生活と、ツルツルな悩みのない肌を手に入れましょう!