洗い流さないトリートメント
と言われても、色んなタイプがありますよね。
- ヘアミルク
- ヘアオイル
- ヘアミスト
同じ売場に、同じジャンルの商品として陳列されているので、特徴や効果も同じだと思っていませんか?
商品と値段とを行ったり来たりしてコスパのいいものを選びがちになることも少なくないと思います。
私も、いつも使ってるシャンプーのシリーズでいいや、と妥協して選んでしまっていました。
今でも、つい値段が決め手になってしまうこと、あります。笑
そこで、この記事では、それぞれの特徴やこんな人におすすめ!な情報をお伝えしていきます。
自分の悩みや目的にあったトリートメントのタイプや使い方を見つけていきましょう。

種類別!洗い流さないトリートメントの特徴
洗い流さないトリートメントは髪についている時間が長く、ゆっくり、じっくり浸透していくことで効果を発揮します。
洗い流すトリートメントより短期間で効果を期待できるのが大きなポイント。
では、タイプ別ではどうでしょう?
タイプは、大きく3つに分けられます。
- ミルクタイプ
- オイルタイプ
- ミストタイプ
ミルクタイプ
水性タイプのヘアケア用品のことを指します。
含まれている成分に水性が多いため、軽い使い心地で、サラッとしたテクスチャーです。
また、どのタイプよりも保湿力が高いのも特徴です。
仕上がりは、やわらかくしなやかで女性らしい印象を与えてくれます。
髪を柔らかくしたい方はミルクタイプがおすすめです。
お風呂上がりに保湿をすることで、水分が抜けて髪が固くなるのを防いでくれます。
オイルタイプ
油性タイプのヘアケア用品のことを指します。
ヘアオイルの種類は3つあります。
①植物性オイル:植物由来のオイルで、髪や頭皮に優しい成分が多いため種類が多いのが特徴です。
②動物性オイル:動物由来のオイルで、植物性に比べて揮発しにくい特徴があります。
③鉱物性オイル:石油から作られるオイルで、手触りの良さや外部からの刺激から髪を守ってくれます。
オイルは、皮脂に馴染みやすいため、キューティクルの隙間を埋めてくれ、サラサラとした指通りのなめらかな髪に仕上がります。髪の表面をコーティングしているので、まとまりやすく、紫外線やドライヤー、コテといった外部からの刺激から守ってくれる役割も持っています。
ミストタイプ
ヘアミストには、水分をメインで含むものもオイルをメインで含むものも様々なタイプがあります。
髪の広がりやパサつきを抑えるのに加えて、香りをまとうフレグランスの役割も担っています。
寝癖直しやパーマ、ストレートなどのスタイリングに使用でき、朝のスタイリングを楽にするだけでなく、好きな香りをまとうことで、気分も上向きにさせてくれます。
どんな人におすすめ?
それぞれの特徴がわかりましたね。
では、どのような人がどのタイプを使うとよいのでしょうか。
ミルクタイプ
・エアコンや紫外線、摩擦などのダメージによって髪が乾燥している人
・軽くサラッとした使い心地が好みの人
・やわらかくしなやかな印象を取り入れたい人
オイルタイプ
・指通りのなめらかな髪を手に入れたい人
・コテやドライヤーの熱、紫外線、乾燥などのダメージから髪を守りたい人
・自然由来の成分を使ってヘアケアをしたい人
ミストタイプ
・髪の広がりやパサつきを抑えたい人
・スタイリングを楽に済ませたい人
・好きな香りをまとって1日を始めたい人
それぞれの目的
ミルクタイプはお風呂上がり、タオルドライをしたあとに保湿と美容成分の浸透を目的に使用します。
オイルタイプはドライヤー後の乾いた髪のキューティクル保護と乾燥予防を目的としています。
油には、水を弾く性質があります。
同時に使うと、オイルの油分がミルクの水分を弾いて効果を少なくしてしまうので注意してください。
まとめ
いかがでしょうか。
洗い流さないトリートメントにも種類があり、それぞれにこのような特徴があることがわかりましたね。
今のあなたの髪の悩みにぴったりなトリートメントはどのタイプでしたか?
悩みや目的にあったトリートメントを使って、きれいな髪を手に入れましょう!