まつ毛を長く、はっきりと見せるためのアイテムであるマスカラ。
1日下がらないまつ毛をキープするために、ベースからしっかり塗りますが、
しばらくたつとなぜかまつ毛が白くなっていることありませんか?
ブラックやカラーマスカラでおしゃれを楽しみたいはずなのに
なぜか白くなってしまうまつ毛。
原因はどこにあるのでしょうか。
今回は、
- まつ毛が白くなる原因
- まつ毛が白くならない対策3選
- まつ毛メイクの工夫
についてお伝えします。
実際にわたしが行っている工夫を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
まつ毛が白くなる原因
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まつげが白くなる原因は、いくつかあります。
そのなかでも特に、頻度が多い原因が次の3つです。
- マスカラ下地が乾燥した
- マスカラのなじみが悪い
- フェイスパウダーやアイシャドウがついた
メイクのときに少し気をつけるだけで改善できる原因ばかりです。
メイクをするとき、意識をするだけで改善できる可能性があります。
マスカラ下地が乾燥したから
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マスカラ下地には、白く見える成分である、「チタン酸」が含まれていることがあります。
マスカラ下地は、まつげとマスカラを密着させてきれいに見せるためのアイテム。
マスカラが全体に付けば、見た目がよく、抜け感も目全体に作れるでしょう。
下地の上からカラーを重ねますが、うまく重ねられていないと白く見えてきます。
密着させたくて必要以上にマスカラ下地を塗ってしまうと、マスカラでカバーできない量になることも。
塗ったときは良かったのに、時間が経つと浮いてきてしまった場合には、マスカラ下地が原因かもしれません。
マスカラのなじみが悪いため
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マスカラのなじみが悪いために白く見えることもあります。
マスカラは、1本で十分と考える人もいますが、意外と2本以上使っている人も多いです。
私も、かつては1本しか使っていませんでした。
マスカラはベースとカラーと組み合わせるのがおすすめ。
2本以上は確実に使うことがわかりますよね。
1本目と2本目のなじみが悪いと、マスカラは白く浮いて見えてしまいます。
マスカラを塗るときは、なじませて塗れているかを確認してメイクしましょう。
フェイスパウダーやアイシャドウが付いた
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フェイスパウダーがついた
アイシャドウが落ちてきた
ということは、もっとも起こりやすい原因と言えるでしょう。
メイクのときは、フェイスパウダーがついてもなじむことがあります。
指やマスカラのスティックでなじませても、時間が経つとフェイスパウダーが浮いてくることが。
フェイスパウダーは、ベースメイクにおいて一番最後に使うアイテムです。
皮脂を吸収して、テカリやメイクの浮きを抑えてくれるので、とても重要な役割を果たします。
しかし、まつげについてしまうと、日中に皮脂を吸収したフェイスパウダーが目立ってしまうのです。
皮脂や、マスカラの水分・油分を吸収したフェイスパウダーが大きくなったものが、白く見える原因。
まつげ全体が白く見える、先端が白く見えやすいという場合は、フェイスパウダーの塗り過ぎを考えましょう。
さらに、アイシャドウも時間の経過とともに落ちてきます。
特にラメは、知らない間にまつげの上に落ちていることがあるでしょう。
まつ毛が白くならない対策3選
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まつ毛げが白くならないためには、メイクのときに気をつけるポイントがあります。
メイクのときに少し気をつけるだけで白くなりにくいまつげが作れるでしょう。
特に、マスカラ下地の量は、適量を見つけるために数回試すことが大切。
納得が行かないからと、マスカラを何度も重ね塗りするのはやめましょう。
適度に引き算をすることがカギです。
マスカラ下地を使う
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マスカラ下地を使うことは、まつげを白くしないポイントです。
先ほど、マスカラ下地を使うことで白くなる原因になるとお伝えしました。
確かに白くなる原因にもなるのですが、効果を覚えていますか?
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そう、まつげとマスカラを密着させやすくする効果があるのです。
マスカラがうまくなじまないことが、まつげが白くなる原因の1つ。
これを解消するために、マスカラ下地は必要です。
大切なのは、塗る量。
一度にたくさん塗ってしまうと、マスカラよりマスカラ下地のほうが多くなってしまいます。
これではなじみづらいです。
さっと軽くつけるくらいを意識しましょう。
ネイルのベースコートを意識するのがおすすめ。
マスカラの塗り直しは2回まで
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マスカラを何回も塗っている場合は要注意です。
マスカラの塗り直しは2回までにしておきましょう。
マスカラを何度も塗り直してしまうと、摩擦でまつげに負担がかかります。
まつげとのなじみが悪くなり、まつげそのものがなじみの悪いまつげになってしまうのです。
これでは、何度メイクをしてもなかなかきれいなまつげが手に入りません。
回数としては、2回までがベスト。
ダマを気にして何度も塗ると、さらにダマが増えてしまう原因にも繋がります。
根本から確実に、1回で塗り切ることを意識してマスカラを塗りましょう。
アイシャドウを塗りすぎない
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アイシャドウを塗りすぎないことも、まつげが白くならないポイント。
アイシャドウは、塗れば塗るほど発色が良くなるというわけではありません。
まぶたにつく粉が多すぎると、粉がまつげに落ちて溜まってしまいます。
これも、まつげが白くなる原因でした。
防ぐためには、アイシャドウを適切な量だけ塗ることが大切です。
クリームやペースト状で、アイシャドウのパウダーをまぶたにとどめてくれるアイテム。
色味補正もしてくれるので、発色もよくなります。
発色のために多くアイシャドウを重ねる必要がなくなるので、まつげが白くなる頻度も減らせるでしょう。
まつ毛メイクの工夫
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実際にわたしがしているメイクの工夫を紹介します。
正しい順序として紹介されている順番とは異なるかもしれませんが、
1つのコツや方法として参考にしてみてください。
まつ毛コームを通すことは、ぜひやって欲しいポイントです。
時間をかけずにまつげがきれいに見せられるので、1度やってみましょう。
まつ毛メイクは最後にする
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まつげメイクは最後にすると良いです。
メイクは、ベースメイクが終わると、チークやアイシャドウなど色をのせます。
これらのパウダーがまつげについてしまうと、これも白くなる原因に。
そのため、メイクが全て終わった状態で、最後にまつ毛をメイクしています。
カールしたまつげが下がってくる原因となるので、ささっとまつげについているパウダーを指で払いましょう。
それから、マスカラ下地とマスカラを付けます。
根本から小刻みに揺らしながらつけていくと、ダマなくつけやすいです。
長さを重視する場合は、先端をはじめにつけるのもおすすめです。
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先端だけに明るめの色をつけると、抜け感を作れます。
コームを通す
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マスカラまでつけ終わったら、コームでまつ毛を整えることも大切です。
ダマを取るために行うコーム通しですが、マスカラの馴染みを良くするためにも一役買ってくれます。
しっかりマスカラをまつ毛全体に付けられるのがポイント。
コームは、意外と使われていないアイテム。
マスカラについているもので十分と思っているかもしれません。
しかし、マスカラ液のついていないコームを通すことで、まつげをよりきれいに見せられます。
微調整はできるだけしない
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マスカラを塗ったあとは、微調整はなるべくしないほうが良いです。
マスカラは、どうしても納得がいかないと感じてしまいやすいメイク。
塗ってすぐにダマになってしまうことも少なくありません。
やり直したいけれど、触るとアイメイク全体が崩れてしまいますよね。
マスカラも、塗れば塗るほどダマが多くなるので逆効果。
まつげも、どんどん分厚くなってしまい、自然なメイクとはかけ離れてしまうでしょう。
マスカラを塗るときは、ワンストロークで確実に色をのせるように塗ります。
まとめ
マスカラを塗ると白くなる現象。
なんとかしたくても、何が原因なのか分からず、何度もマスカラを変えていました。
使いかけのマスカラが増えるばかりでしたが、
・マスカラ下地の乾燥
・マスカラのなじみが悪い
・パウダー類がついている
これらが原因だとわかりました。
対処法も紹介したので、やってみてください。
マスカラ下地の適量を見つけて、夕方でも白くならないまつげになりましょう。