メイク初心者にも使いやすいと話題のコスメアイテム、クッションファンデーション。
韓国コスメの人気もあり、続々とクッションファンデに切り替える人が増えています。
クッションファンデって、なくなるのが早いかも?
これって容量の少ないものを買ってしまったのでは?
あなたも、そういえば…、と思ったことありませんか?
そこで今回は、
- クッションファンデの減りが早いワケ
- パウダーファンデと比べてコスパが悪い?
- クッションファンデが選ばれている理由
についてお伝えします。
クッションファンデの減りが早いワケ
半年~1年が使用期限の目安だから

クッションファンデーションの使用期限は6ヶ月~1年以内です。
使用期限としては十分にあるように感じませんか?
製造時、未開封でこの期間なので、開封したらできるだけ短い期間で使い切るのが◎です。
湿気や気温の高い時期に久しぶりに使う、という方は特に注意が必要です。
週末だけ、普段遣いしないという方は、使い捨てのパフを使うなどして清潔にも気を使ったほうが肌トラブル防止にもなります。
多くの人がこの使用期限内に安全に使い切れるように、と考えると、設定した期限ギリギリまで使う量よりも少ない量にしておく必要があります。
使い切るまでが短いと感じるのは、この計算をもとに作られているから、と考えるのが一番しっくり来ます。
では、パウダーファンデーションの使用期限はどのくらいなのでしょうか。
パウダーファンデーションは概ね1年程度とされています。
クッションファンデは2~3ヶ月で使い切る人がほとんど

使用期限を1年以内と定めている商品ですが、毎日顔全体に使っていると2~3ヶ月で使い切る人が多いようです。
最初は真ん中からパフにつく量を調節しながら肌にのせていきますが、約1ヶ月程度で真ん中のリキッドが少なくなります。
スポンジの真ん中が空洞になったような見た目になってくるので、ここで減りが早いと自覚する人が多いです。
しかし、意外にもまだ周りのスポンジにはリキッドがたっぷり染み込んでいます。
中心から少し外れると、パフにたくさんリキッドがついてくるのでまだまだ余裕がありますね。
液が溜まっていそうな場所を狙って使っていると大体1ヶ月~1ヶ月半くらいは使えます。

だんだん節約意識が働くのか、少量ずつパフに取っては広げるようになっていくのはあるあるですね。
ここまでで大体2ヶ月~2ヶ月半です。
これより短い方は、1回に使う量が多いことが考えられます。
反対にもっと長持ちするという方は、使う頻度が少なかったり、1回量が少ないことが考えられます。
どちらもさじ加減や価値観なので気にしなくて大丈夫です。
クッションファンデを買い替えるのはパフにつかなくなったとき


クッションファンデを買い替えるタイミングはもちろん、パフにリキッドがつかなくなったときです。
すなわち、なくなったとき。
当たり前ではありますが、新しいものに変えるからと最後をさらっていると意外と多い量が出てくることもあります。



シャンプーなどであるあるですよね。
スマホの充電も最後の1%が頑張ってくれること、ありますよね。
それと同じで、縁に沿うようにパフを押し当てていくと案外必要なぶんを取ることができるかもしれません。
使い始めから2~3ヶ月で使い切れるファンデーションなので、少なくなったタイミングで新しいものを買ってすぐ使わなくても、これまで使っていたものを最後まで使い切る余裕はあります。
期限やタイムリミットに追われて泣く泣くオサラバすることはないので、最後までしっかり使い切ってください。



そのほうがコスパもよくなります。
(数日の、微々たる違いですが…)
クッションファンデはパウダーと比べてコスパが悪い?
クッションファンデの特徴とポイント


- 下地を使わなくてもベースメイクができる
- ツヤ肌が簡単に作れる
- 乾燥肌でも使いやすい
- 美容液が入っているファンデーションもある
- メイク初心者でも肌トラブルが隠しやすい
これによって、今話題のセミマット肌を作ることができますし、肌に染み込んでくれるので、マスク崩れにも強いことでも支持されていますね。
美容液成分を配合しているファンデーションも多いので、メイクをしながら日中もスキンケアが同時にできるのはとても魅力的です。
リキッドファンデーションは、BBクリームやコンシーラーのように肌トラブルやコンプレックスをカバーできるという一面もあるので、気になるところに少し多めに乗っけて隠すこともできます。
いろんな手軽さがあることがわかりますね。
これらがクッションファンデーションの特徴です。
パウダーファンデの特徴とポイント


- 肌への負担が少ない
- オイリー肌の方におすすめ
- マットな肌を作れる
- 毛穴のカバーがしやすい
- メイク直しがしやすい
- 仕上がりが自然に一番近い
パウダーファンデーションは、肌を面として考えたときのカバー力こそリキッドには劣りますがクレンジングで落としやすいのが特徴です。
強力なクレンジングで肌に負担をかけてしまうことに抵抗がある方は検討してみてください。
コンパクトでポイントでメイク直しも簡単なので、持ち歩いて外出先で使うように持っている人も多いです。
これらが、パウダーファンデーションの特徴です。
クッションファンデを比較してみると…
クッションファンデーション | パウダーファンデーション | |
使い切るまでの期間 | 2~3ヶ月 | 約1年 |
保湿力 | ◎ | △~○ |
カバー力 | ◎ | ○ |
おすすめ肌質 | 乾燥肌 | オイリー肌 |
メイクのしやすさ | 初心者でもセミマット肌が作りやすい コンプレックスを隠すことができる | マット肌を作りやすい メイク直しがポイントごとにしやすい |
2つを比べてみると、このような表が完成しました。
それぞれ譲れない条件は違いますし、買うときに求めるメイクはその時々で変わっていくものです。
メイクのトレンドは毎日変わっていきますからね。
どちらにもメリット・デメリットがあります。自分にあっているものを選ぶときの参考にしてみてください。
クッションファンデがそれでも選ばれている理由
クッションファンデはセミマット肌を作れるから


クッションファンデーションを選ぶ最大の理由は、何と言ってもセミマット肌を作れるからです。
ツヤ感となめらかさが両方手に入るセミマット肌は、今多くの人の間でなりたい肌となっています。
キレイな肌だけでなく、頬に程よく光が反射していたほうが美しく、立体的に輝いているところがしっかりと魅せられるのがポイント。
クッションファンデーションは乾燥肌さんにおすすめです。
ですが、オイリー肌さんもメイクキープミストやフェイスパウダーを活用することで皮脂のバランスを調節すれば、崩れにくいセミマット肌を作ることは可能なのです。
メイクキープミストについてはこちらから。


クッションファンデはマスクよれしない所が良い


近年の事情により、マスクが生活に欠かせないアイテムとなった今、求められているのはマスクにつきにくい、マスクをしていても崩れないメイクです。
マスクよれは、気づかないうちにマスクの摩擦によって起こっています。
ドリンクを飲むタイミングや食事をするタイミングでふとマスクを外すと崩れているなんて避けたいですよね。



気づいたときの自分の恥ずかしさを想像しただけでも、なんとしてでも避けたいです。
クッションファンデーションは肌に定着しやすく、面で顔になじんでくれるのでマスクによる摩擦にも強いです。
ここ数年で発売されているファンデーションは、マスクよれ防止についても強い商品が多いので、”クッションファンデーションの特徴”として捉えてもいいくらいです。
むしろ、マスクよれを気にしている方はクッションファンデーションを第1選択としてもいいですよね。
重ね塗りしているように見えないところが◎


クッションファンデーションは、重ね塗りや厚塗り感を感じさせないところも人気の理由です。
パウダーファンデーションは、何度も重ねているとムラが出てきてしまいます。
粉が一度しかついていないところよりも何度もつけたところのほうが濃く発色してしまうからです。
重ね塗りをすれば濃くなることは当たり前ですが、パウダーの粉っぽさもあり、ますます重ね塗りしていることがわかりやすくなってしまいます。
厚塗りしていると、相手からもメイクを頑張りすぎていると感じられることもあるので、ナチュラルに映えるファンデーションを心がけたいですよね。
クッションファンデーションは、液体ファンデーションを肌につけているので、重ね塗りをした場所のなかで色ムラができることがほとんどありません。
1度目につけたファンデーションと2度目につけたファンデーションがその場で馴染んで肌に定着してくれるので、厚塗り感も感じることなく色ムラのない肌を作ることができるのです。
そのため、重ね塗り・厚塗りを感じさせない自然な肌を作れます。
頑張りすぎないナチュラルな肌を作れるところが人気の理由なのです。
まとめ
今回は、クッションファンデーションの減りが早いと感じるのはなぜなのかについてお伝えしました。
- 半年~1年が使用期限
- 2~3ヶ月で使い切る人が多い
- パフに付かなくなったタイミングで買い替えるから
でしたね。
それでもクッションファンデーションは人気なのか、その理由についてもわかりました。
クッションファンデをパウダーファンデーションと比較して、
- セミマット肌を作れる
- マスクよれしない
- 重ね塗りを感じさせない
これらが支持されている理由でした。
あなたのお気に入りを見つけて、毎日気分の上がるコスメとともに美しくなっていきましょう!