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紫外線は春先から増えると言われています。
日照時間が増えて、太陽を浴びる時間が多くなってくると
必然的に紫外線にあたっている時間も多くなります。
日焼けの原因となる紫外線ですが、いちばん多く降り注ぐ時間帯はいつなのでしょうか。
有効にできる対策についてもお伝えします。
今回は、
- 紫外線とは
- 紫外線が多い時間帯はいつ?
- 今からできる紫外線対策5選
について紹介します。
紫外線とは

紫外線とは、太陽から出される光の波です。
わたしたちに影響があるのは、おもに2つ。
UVAとUVBです。
紫外線が春から増え始めるので、春先から紫外線対策が必要になってきます。
防ぐべき紫外線は2つの波
わたしたちに影響のある紫外線は2種類です。
UVAとUVB。
それぞれ、どのような働きをしてるのでしょうか。
UVA

UVAは、わたしたちが吸収している紫外線のほとんどを占めています。
割合にすると9割ほどです。
UVAは1年中降り注いでいる紫外線。
UVAはUVBに比べて波長が長いため、窓ガラスや衣服を超えて肌に到達します。
直射日光を浴びたときには、肌の真皮まで到達するのがUVA。
皮膚の中で活性酸素を産生するので、肌の老化を引き起こす要因のひとつです。
活性酸素により肌の細胞のDNAが傷つき、細胞の並びが崩れます。
UVB

UVBは、割合は少ないものの、日焼けの原因となる紫外線です。
日焼けをすると肌が赤くなり、茶色に変色しますよね。
この作用を引き起こしているのがUVB。
ピークは5月~8月で、春先から紫外線対策をと言われているのはUVBが多くなるからです。
UVAよりも波長が短いので、真皮まで到達することはありませんが、
肌の表面を軽いやけどのようにしてしまいます。
メラニン色素を集め、肌の色を濃くしてしまうというしくみです。
また、UVBは肌の細胞のDNAを傷つける作用もあります。
肌を“バリア”しながら“UVケア”できる新しいUV製品です。紫外線量は春から増え始める

紫外線は春から増え始めます。
日照時間が長くなり、気温も上昇する春先は、紫外線がぐんと増え始める季節。
図からは、3月ごろから徐々に紫外線量が多くなっていることがわかります。
学生は、体育祭を春や初夏にすることもあります。
体操着の形に赤みの境界線ができた、なんて経験はないでしょうか。

実は、私がその経験者です。
ゴールデンウィークを少し過ぎた頃、晴天ではなかったので油断していました。
明るく、暖かくなれば紫外線の対策が必要になることがわかりますね。
肌を“バリア”しながら“UVケア”できる新しいUV製品です。紫外線が多い時間帯はいつ?


紫外線がいちばん多い時間帯は、10時~14時です。
日中でわたしたちがもっとも活動する時間帯。
夏はとくに暑さを感じる時間帯であり、冬は暖かいと感じる時間帯です。
太陽が高い位置にある時間なので、日光が降り注ぐ範囲が広いことが理由のひとつと言えます。
ピークは10時~14時


紫外線がもっとも多いのは10時~14時です。
この時間は、太陽が高い位置にある「南中高度」にかかる時間の前後とも言えます。
太陽光が広い範囲で当たるので、街の気温も上がりやすいのが特徴。
暖かい時間ほど紫外線も降り注いでいます。
気象庁によるデータでは、真夏の紫外線量は7を超えます。
この指数は、紫外線がどのくらいの強さで降り注いでいるかを数値化したものです。
7は高度にあたり、常に紫外線対策が欠かせない指数であることを示しています。
図から見てもわかるように、10時~14時までは紫外線が多いので、外出時は紫外線対策が欠かせません。
紫外線量、朝や夕方は比較的少なめですが…


朝や夕方は紫外線の量が比較的少ない時間帯です。
真夏でも、6時はまだ紫外線量が少なく、ほとんど観測されていません。
気温や蒸し暑さは感じますが、紫外線を数値化するとさほど影響はなさそうです。



しかし、油断は禁物です。
夏場は太陽が5時台にはのぼります。
ものの数時間で一気に紫外線量が増えて、出勤のピークである8時台には13倍の紫外線量が降っている事実。
ピークをすぎれば量はかなり落ち着きますが、外に出ている時間が長いため紫外線対策は欠かせません。
夕方にはもうひとつ注意すべき点が。
それは、汗で日焼け止めが流れている可能性です。
夕方は、汗で日焼け止めが流れていることに気付かない場合や、まあ良いかと塗り直さない事が多いです。
紫外線量が少ないからと長時間外にいるとUVの刺激を強く受けます。
ダイレクトに紫外線が肌に入ってくるので、紫外線対策をしていたのに肌トラブルが起こる原因に。
量は季節や天気による


紫外線の多い時間帯はわかりましたが、常に10時~14時が多いわけではありません。
紫外線量は、季節や天気によって変わります。
曇りや雨の日は当然、晴れの日よりも紫外線量は少ないです。
紫外線の強い夏でも、雨天の場合は紫外線量は冬とさほど変わらない日もあります。
とはいえ、紫外線対策をしなくても良いという解釈は間違いです。
曇りでも紫外線は降り注いでおり、UVBは夏場に多い紫外線。
肌を“バリア”しながら“UVケア”できる新しいUV製品です。今からできる紫外線対策5選


いつの時期でも紫外線対策は必要です。
もちろん、今からできるならばしたほうが◎。
そこで、今からでも可能な紫外線対策を5つ紹介します。
日焼け止めを毎日使う


日焼け止めは毎日使いましょう。
紫外線対策と聞いてまず思いつくのが日焼け止めです。
定番の対策方法ですが、使うのは夏だけではありません。
紫外線は、少なからず毎日降り注いでいます。
冬は特に日照時間が短く、紫外線も弱いので日焼けをする印象はありません。
だからといって対策をしないでいると、無防備な肌に紫外線がダイレクトに届いてしまいます。
いつのまにかシミができる原因になるので、日焼け止めは毎日使いましょう。
肌を“バリア”しながら“UVケア”できる新しいUV製品です。紫外線カットができるグッズを身につける


紫外線カットができるグッズを使うのもおすすめです。
代表的なアイテムとしては、
- 日傘
- アームカバー
- パーカー
などがあります。
肌が直接太陽光にあたっている場所だけをカバーするアイテムなので、持ち歩きやすいです。
日焼け止めが使えない人も、紫外線カット効果のあるグッズであれば使えますよね。
カバンの中にひとつ持っておくと便利です。
毎日の保湿は忘れずに


紫外線対策のなかで、もっとも大切と言えるのが「保湿」です。
肌が乾燥していると、紫外線の刺激を大きく受けてしまいます。
肌のキメが整っていない状態に、紫外線が刺さるようなイメージです。
ターンオーバーで表面に出てくる頃には、傷ついてシミなどになっていることも考えられます。
保湿をしていれば、細胞の中の水分量が保たれ、肌のキメも細かいです。
肌のキメが細ければ、紫外線の波も奥深くまで入り込めません。
ダメージを受けても修復する時間を稼げるので、紫外線の影響を受けにくい肌になれます。
- 毎日ボディークリームをぬる
- 保湿効果のある入浴剤を使う
などで効果が得られるので、保湿は毎日行いましょう。
肌を“バリア”しながら“UVケア”できる新しいUV製品です。マスク下のすっぴんを避ける


マスクをしているからと、メイクをせずすっぴんでいることは避けましょう。
紫外線は、マスクをしていても防げません。
マスクを通り抜けて肌へ到達します。
すっぴんでは、紫外線の影響をダイレクトに受けられてしまうので、肌への刺激が大きいです。
メイクはしなくても、紫外線対策はするようにしましょう。
- 日焼け止めを塗る
- ベースメイクだけはする
- ファンデーションだけは塗る
などの対策方法があるので、取り入れてみましょう。
ベースメイクがめんどくさくても、ファンデーションを塗ることだけならばできますよね。
マスクの下をすっぴんで過ごすことがないようにしましょう。


室内では紫外線カットのカーテンを


室内では、紫外線カットの効果があるカーテンを使うと良いです。
紫外線カット効果のあるカーテンは、大手家具メーカーや通販でも購入できます。
窓ガラスを超えて室内に入ってきてしまう紫外線。
室内は日陰になるからと、紫外線対策をしないで過ごす人も多いでしょう。
外出するときだけ対策をすればいいや、というのは甘いです。
外出しないときでも弱めのUVカット効果を持つ日焼け止めやコスメを使うことが推奨されます。
また、夏場など紫外線の強い時期は日焼け止めだけでなく、アイテムを複数組み合わせて
できるだけ肌に紫外線を届かせない工夫も必要です。
そのひとつとして、室内でできる方法が、紫外線カットのカーテンを使うこと。
紫外線の量が多い時間帯まとめ
春から増えると言われている紫外線は、どの時間帯がいちばん多く降り注いでいるのでしょうか。
- 時間帯のピークは10時~14時
- 季節や天気によって量がかわる
- UVAは1年中降り注いでいる
- UVBは5月~8月にかけて多く降り注ぐ
紫外線にはこれらの特徴がありました。
時間帯やUVについてわかると、対策もしやすくなります。
- 日焼け止めを塗る時間帯
- 紫外線の少ない時間を狙って出かける
- 日焼け止めとほかのアイテムを組み合わせて使う
- マスクの下のUV対策をする
- 室内でも紫外線対策は行う
これらを実践して、肌への刺激が少ない毎日を過ごしましょう。

