あぶらとり紙、肌質で使い分けられるって知ってた?裏表があったことも知ってた?

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あまり目にすることがなくなってきたあぶらとり紙ですが、これまで、なんとなく使ってきていませんか?

実は、あぶらとり紙には素材に種類があり、肌質で使い分けることができたのです。

さらに、裏表があることも新発見。

正しく自分に合ったあぶらとり紙を使うことで、必要な分だけ皮脂を取ることができるのです。

今回は、

  • 肌質で使い分けられるあぶらとり紙
  • 混合肌は使い分けることをおすすめ
  • あぶらとり紙の表と裏

についてお伝えしていきます。

目次

肌質で使い分けられるあぶらとり紙

大きく分けて2種類ある

あぶらとり紙は、種類が大きく分けて2種類あります。

フィルムタイプ
素材はポリプリピレンで作られており、皮脂の吸収に優れているのが特徴です。汗などの水分は吸収せず油分のみを吸収するという性質を持つフィルムタイプは、耐久性もあり、油分の分泌が多い方でも破れにくく少ない枚数で使用できます両面使いができるので、一度に何枚も使う方におすすめのタイプです。

和紙タイプ
素材は和紙です。フィルムタイプにくらべると汗などの水分を多く吸収し、油分の吸収はやや少なめです。肌に適度な油分を残してくれるので、吸い取りすぎて油分が過剰に分泌されてしまうのを防ぎます。和紙は水分の透過性があるので、片面のみ使用できます。部分的に油分を拭いたい普通肌や乾燥肌の方におすすめです。

自分の肌質油分の出方、ケアしたいところが全体なのか部分的なのか、などをリストアップするといいです。
自分が今どのような問題を解決したいのかが明確になります。

それと同時に、今使っているあぶらとり紙があれば、どちらのタイプかを確認しておきましょう。
必要以上に油分を取りすぎてしまっているかもしれません。
見直すきっかけにしましょう!

オイリー肌にはフィルムタイプを両面使い

オイリー肌のあなたは、常に油分との戦いですよね。

  • 朝起きて鏡を見ると小鼻やTゾーンがテカっている。
  • 洗顔して化粧水をのせただけなのにすでにオイリーな感じがする。
  • 夏場は特に汗とともに皮脂が止まらない。
  • 会社や学校についたら顔がテカっている。
  • 夕方になるとメイクより油分の浮きが目立つ。

ざっとあげてみてもこれだけあります。
頷けるものはあったでしょうか。

そんな油分と戦うオイリー肌さんには、フィルムタイプがおすすめです。

フィルムタイプは、油分の吸収に優れたあぶらとり紙です。
汗などの水分よりまずあぶらを取りたい、という悩みを解決してくれます。
さらに、両面使いができるので2枚以上使う方にとっては枚数が抑えられてコスパもよくなります

普通肌・混合肌・乾燥肌には和紙

  • 油分はあぶらとり紙1枚で収まるが、使うのが日課になっている。
  • 乾燥のほうが気になるが油分でテカるときもある。
  • 乾燥しているときほどテカリが気になる。

このような、普通肌から乾燥肌の方には、和紙タイプがおすすめです。

和紙は、フィルムタイプに比べて油分の吸収は少ないですが、必要以上に油分を取りすぎるのを防いでくれます。
また、2枚以上使うことがなく、毎日使いではない場合は和紙を使って最低限の油分を吸い取ったほうが肌に優しいです。

夏場は、汗と皮脂が同時に出てきます。
滲んだ汗も一緒に出てきてベタつく皮脂も吸収してくれるので、メイクポーチに入れておいて損はないですね。

混合肌は使い分けることをおすすめ

使い分けることのメリット

混合肌は、皮脂が多く分泌されるところとそうでないところが混在しています。
全体では多いと感じる皮脂も、部分的には吸い取りすぎていることもあるのです。

多いところと少ないところで種類や紙の大きさを使い分けると◎

必要なところに必要な分だけ皮脂を残して、吸い取り過ぎを防ぎます。
こうすることで余計に皮脂を分泌してしまう2次被害を招くことなくさっぱりした肌を持続させることができるのです。

シャンプーとボディソープを分けて使っているように、それぞれに合ったあぶらとり紙を使って肌をケアしていきましょう。

種類を使い分ける

皮脂が多いところ → フィルムタイプでしっかり取りきる
皮脂が目立たないところ → 和紙タイプで必要なだけ吸い取る

というように、フィルムと和紙の特徴をうまく使い皮脂を拭っていきます。

自分の気になる部分や特徴に合わせて使い分けると顔全体の差が少なくできるのがメリットです
手で触ってみてもベタつきが均等に抑えられており、納得できる油分の量が取れているかと思います。

皮脂が多いところに和紙タイプを使ったとき、あまりの多さに手がべっとりしてしまった経験はありませんか?
油分の多さに手がべっとりとしてしまった経験があるなら、その部分だけフィルムタイプにすることがおすすめです。
フィルムタイプの特徴として、油分を多く吸収してくれるので2種類を使い分けてさっぱりしましょう

大きさを使い分ける

あぶらとり紙と一言で言っても、紙には多くの大きさがあります。

kanon.

「紙」といっても、コピー用紙・はがき・A○・B○のようにサイズがたくさんありますよね。

自分がどの場面で、どのくらいのあぶらとり紙を使いたいのかをイメージした上で選びましょう。

あぶらとり紙の大きさと聞いてイメージするのが名刺サイズ前後なので、それよりも大きいか小さいかを基準にしていきますね。
名刺サイズと呼ばれる大きさは、「横×縦」が「91mm×55mm」の長方形を指します。
お手元に名刺がある方は、それと比べながら読んでいくとわかりやすいですね。

  • 小さめ
    皮脂の少ないところ部位や面積が狭いところに適しています。
    普段皮脂の分泌が少ない方やメイク直しをしていて名刺サイズくらいのあぶらとり紙では余白になっている部分が多い方におすすめです。
    また、まぶたやこめかみなどの比較的狭い部分に当てる場合も紙全体を当てることができて便利です。部分的にしか使わない方にとっても無駄なく使えます。
  • 横×縦 90mm×64mm
  • 大きめ
    皮脂の分泌が多い方や、顔全体にあぶらとり紙を当てる方におすすめです。
    朝のメイク時やメイク直しで鼻や頬、おでこなどの広い範囲に使うことが多い方は大きいサイズでしっかりと皮脂を吸収してあげましょう。
    1枚で吸い取れるとコスパも良いですし、机やカウンターの周りに使い終えたあぶらとり紙が散乱することもなくなるのですっきりします。
    特に家以外でのメイク直しは人と鉢合わせることも多々あるので、散らかしていると視線も気になります。
    こういったときに1枚だけでササッと済ませられると恥ずかしさもなくなります。
  • 横×縦 135mm×95mm

あぶらとり紙の表と裏

戸惑うのは、表裏がないタイプもあるから

あぶらとり紙の表と裏と聞いて、ピンと来ない方もいますよね。

kanon.

私もあぶらとり紙に表と裏があることは最初知りませんでした。
ですが、よくよく触ってみるとわかる気もしてきます。

なぜピンと来ない人もいるのか、というと、表と裏の区別がないタイプもあるからなのです。

表裏がある:和紙タイプ
表裏がない:フィルムタイプ

このようになっています。

和紙は、油分も水分も吸収するため紙を透過してしまいやすいです。その結果、吸い取ったものが手についてしまい、手を洗うことになるという2度手間が発生します。これを抑えるために、表裏をつけているのです。肌に当てる側と手で持つ側とを分けることで手を汚さずさっぱり出来ます。

フィルムタイプは、表面に開いているミクロの穴から油分を吸い取ります。表面のツルツルとしたフィルムが両面にあるので、表裏の区別がなく、どちらから使ってもすっきりと皮脂を拭うことが出来ます。

ザラザラしている方を肌に当てて

ザラザラしている方は、肌に当てる面です。

なぜザラザラしているのかと言うと、肌に当たる紙の表面積を広くするため

1面より多くの面から肌に当たったほうが、色んな角度から肌に出ている皮脂や水分を吸収できるからです。
これにより、できるだけ多くの油分を吸収しさっぱりできるようになっています。

特に小鼻など、分泌が多くて形もカーブしていたりするところでは1面だと取り切れずに残った感じがある場合があります。
頬との際にまだ油分が滲んでいることもあるので、そういったところをさっぱりさせるためには、肌に当たる面積を広くしておく必要があるのがわかりますね。

あぶらとり紙を触ってみて、つるつるしない方もしくはザラザラと感じるほうが肌に当てる面という判断でOKです。

つるつるしているほうは油分をペーパーに留める役割

手触りがつるつるしていて光沢がある見た目の面にはこのような役割があります。

ザラザラした面で吸収した油分をペーパーに留めておく役割

これがあるおかげで手がベタつきにくくしっかりと必要な分だけ油分を吸い取ってくれます。

表と裏を親指と人差し指でサンドしてスリスリしてみると、どちらがザラザラしているかわかります。
和紙は薄いですが、感触はすぐわかるので使う前に実践してみてください。

フィルムタイプに馴染みのある方は、この面で拭き取るの?と思ってしまいがちですが、こちらは手に触れる部分です。
皮脂が取れないわけではないですが、格段に少ないと感じます。
明らかな差があるので、必ずザラザラしている方を肌に当てるようにしましょう。

まとめ

今回は、あぶらとり紙の種類や使い分けについてお伝えしました。

種類は2種類、和紙タイプとフィルムタイプがありましたね。
使い分けることで肌に合った油分の量を拭き取り、残すことができます。

自分の肌の性質を理解して自分の肌にあった油分の調節をしましょう。

これがきれいな肌になる第1歩です。

一緒にきれいな肌を目指していきましょう。

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この記事を書いた人

kanon.のアバター kanon. ブロガー/ライター

HSP持ちの駆け出しの社会人。
「昨日より、すこし幸せになれる明日」をテーマに
自分磨きと自分らしくいられるヒントを発信しています。

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