髪を染めた日のシャンプーはしないほうがいいのはなぜ?翌日には洗っていいの?

髪染め シャンプー アイキャッチ

[この記事にはPRが含まれています]

髪を染めた日は、髪を洗わないほうがいい。

聞いたことありませんか?

ネットで調べると、洗わないほうがいいと書いてある記事もあれば、どちらでもよいという声もあります。

正直、どちらがいいのかわからない、なんて思うことありますよね。

わたしは、午前中にサロンに行くことが多かったので、髪を染めた日に髪を洗っていましたが、
明らかに染めた色がシャワー中に流れてくるわけもなく、大丈夫じゃん、と思っていました。

ですが、髪を染めた日は髪を濡らしたりシャンプーをしないほうがいいのです。
それはなぜなのか、どれくらい間隔を開けたら良いのか、お伝えします!

目次

髪を染めた日にシャンプーをしないほうがいい理由

色の定着が不十分だから

ネットで”染めた日にシャンプーはNG”や美容師さんに”シャンプーは控えたほうがいい”と言われるのにはしっかりとした理由があります。
それは、染めた色の浸透が不十分だから。

美容院でも十分時間をかけて染料を浸透させてくれますが、限られた時間ではやはり限界がありますし、美容院を出た後も浸透は続きます。

わかりやすく、スマートフォンの充電に例えてみましょう。

美容院でカラーをしてもらっているときは、残量0%からプラグを指して充電している状態。
美容院を出るころには、約70~80%になっている状態です。
スマートフォンで、このパーセントがあれば満足という方もいらっしゃいますが、このまま待てば100%にできます。
これが、美容院を出てからシャワーをするまでの時間なのです。

どうせなら、充電100%にしてその後も長く使いたいですよね。

kanon.

次の充電までが長いとスマートフォンも髪色も長く楽しめますね♪

シャンプーはどうしてもしてはいけないの?

シャンプーを絶対にしてはいけないということはありません。
汗をかいたり、ベタつきが気になったり、いつもの習慣でシャワーを浴びたりと様々な理由で頭を洗う事があるかと思います。
大切なのは、髪や頭皮への刺激を最低限にすること。

  • シャンプーを手になじませずにそのまま頭にのせる
  • ゴシゴシとこするように頭を洗う
  • 洗浄力の強いシャンプー使う
  • アルコールを使用したシャンプーを使う

などは髪のダメージが進みやすいので避けたほうがいいです。

やさしくいたわってあげることを第一に考えてシャンプーすればOKです。

染めてからシャンプーまでに空ける時間はどのくらいがいいの?

ベストは48時間

染めてから完全に色が浸透するのは48時間だと言われています。

ですが、2日間お風呂に入らない、頭を洗わない、というのも日本人の生活習慣から難しいものです。
実際、24時間経てばほとんど浸透しており、48時間経過した髪との差はわずかだと言われているので、翌日のシャワーやシャンプーはしてもいいです。
髪をやさしく触りながらも汚れが落ちるように洗ってあげてください。

一方で、24時間が経過していないうちにシャンプーをするとき、髪を染めてからの時間が短いほど色が落ちやすくなります。
先ほど説明した、充電がまだ足りていないうちにスマートフォンを使い始めた状態ですね。
そのため、色が落ちたと感じる時期が早くなるかもしれません。

サロンで十分に時間をかけて染めていれば、すぐに色落ちすることはないので、長期的にみて、という間隔にはなりますが、これまで色落ちが早いと感じている方は少し気にしてもいいかも知れません。

髪を染めてから数日間、シャンプーをするときに気をつけること

夏で常に汗を書いていたり、午前中にサロンに行ったときなど、どうしても日中過ごしていると汗や汚れが髪にもついてしまうもの。
ニオイだって気になりますよね。
そんなときは迷わず入浴・シャンプーをしてください。

髪にとって、濡れている・湿っていることがよくない

汗で染めた色が落ちやすいという事実はありません。

ですが、汗を放置して皮脂汚れにつながることや、髪が湿った状態が続くことで髪にダメージが加わりやすく、キューティクルが剥がれやすくなります。
結果的に、髪の中の水分や栄養素、入れた髪色が逃げてしまい、髪が傷みます。

こうなることの方こそ避けたいのです。

少量の汗や水分であればすぐに拭き取って湿らせなければよいですし、入浴後、すぐにドライヤーで髪を乾かしたり、ヘアミルクやヘアオイルで保湿してあげれば大丈夫です。

髪を洗ったらヘアケアでやさしくいたわることがベスト

髪染め シャンプー 画像

シャンプーをしたあとのトリートメントは必須だけれどやさしく

カラーだけでなく、ブリーチやパーマをしたときは、髪に大きな負荷がかかっていると言えます。
いくつも薬剤を使っていますし、髪本来の色やクセをわざと違うものに変えているので、少なからず負荷をかけていることになります。

なので、シャンプー後のトリートメントは必須。

ダメージは受けたその日に修復しないと蓄積して取り返しがつかない状態になってしまいます。
しかも、関心を向けていなければあっという間に。

こうなるまえに、と使ってほしいトリートメントですが、こんな使い方では本末転倒です。

ダメージ修復、保湿の役割を持つトリートメントですが、浸透させようとしていつもより強く揉み込んだり、回数を増やして何度もトリートメントをしても、かえって負担になってしまいます。
また、せっかく浸透させたカラーが揉み込まれた反動で髪から出てきてしまう可能性も捨てきれません。

トリートメントをつけるときは、やさしく撫でるように。
クシで髪の通りを良くしてあげると、さらに浸透しやすくなるのでオススメです。

毎日のヘアケアが重要に

ここまでカラーがをしたときは、というお話をしてきましたが、お気づきでしょうか。

そう、毎日のヘアケアがベースになっていることを。

??が浮かんだ方はぜひこちらも読んでくださいね。

ヘアサロンでしてもらったセットは洗い流したほうがいいの?

ヘアサロンに行くと、最後に髪をセットしてくださることが多いですよね。

kanon.

その後の過ごし方が1ランク上がったような気分になれて、スキップしたくなります。

ですが、お出かけ用のスタイリングだから洗い流したほうがいいのでは?
と思う方もいらっしゃいますよね。

日中にサロンに行って、午後から別の予定があったためそれ用にセットしてもらった。

というのであれば、ワックスやスプレーがしてあるので流したほうがいいと思います。

この後予定がないので自宅で過ごすようにナチュラルにセットしてもらったと言うならば、よっぽどワックスやスプレーで決めることはないと思います。
ですが、髪を洗わないでおこうと決めているのなら、セットしてもらうときに美容師さんにお声がけするといいと思います。

このときにしてもらえるヘアミルクやヘアオイルは、普段アウトバスケアとして行っている目的と同じなので、過度にベタつきやニオイが気にならなければそのまま過ごしてOK。
むしろ、サロン限定のものを使っていることもあるので、特別感を味わうのもアリですね。

頭皮をスッキリさせるヘアミストを使うものおすすめです。
夏の暑さなどで蒸れてしまったとき、髪を洗わなくても頭皮の不快感を軽減することができるのがヘアミスト。

こちらから商品の詳細がご覧いただけます。

まとめ

今回は、髪を染めた日にシャンプーをすべきか、そうでないのか。についてお伝えしました。

結論は、

  • 髪は洗わないほうがいい。
  • カラーをしてから48時間なじませるのがベスト。
  • 24時間でも大差はないので、最低でも24時間は空けたい。

となりましたね。
また、

  • 洗うときは髪をやさしくいたわって。
  • トリートメントはマストだけど丁寧に。

もあわせて実践しましょう。
そして、毎日のヘアケアで継続的に良質な髪を作り上げていくことも忘れずに行っていきましょうね。

髪染め シャンプー アイキャッチ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

kanon.のアバター kanon. ブロガー/ライター

HSP持ちの駆け出しの社会人。
「昨日より、すこし幸せになれる明日」をテーマに
自分磨きと自分らしくいられるヒントを発信しています。

目次